近日公開

6.16(日)〜6.28(金)『かづゑ的』

できるんよ、やろうと思えば
10歳からハンセン病療養所で生きる 宮崎かづゑさんの、長い道。

 

瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所・長島愛生園で、10歳から約80年暮らしている宮崎かづゑさんの人生を追ったドキュメンタリー。監督は、『三池 終わらない炭鉱(やま)の物語』など長く炭鉱に関わる人々を追い続けてきた熊谷博子監督。

かづゑさんは、病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など周囲の手を借りながらも自分で行っている。子ども時代には、患者同士のいじめに遭うなどつらい経験もしたが、家族の愛情と、たくさんの愛読書が、絶望の淵から引き上げてくれたという。そして夫の孝行さんと出会い、海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。そんなかづゑさんは、78歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版するなど、いつも新しいことに挑戦している。
(2023年/日本/119分)

 

▼上映期間
6/16(日)~6/28(金)
上映スケジュールはこちら

 

▼公式HP
https://www.beingkazue.com/

 

▼予告編


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