迫力満点の柔道アクション×手に汗握るサスペンス！
人生最大の“決断”を描く実話ベースの社会派ドラマ
ジョージアの首都トビリシで開催中の女子世界柔道選手権。イラン代表のレイラ・ホセイニは、順調に勝ち進んでいくが、金メダルを目前に、政府から敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるため棄権を命じられる。自分自身と人質に取られた家族にも危険が及び… 政府に従うか、それとも自由と尊厳のために戦い続けるか。レイラは人生最大の決断を迫られる—
『SKIN／スキン』（18）で第91回アカデミー賞短編映画賞を受賞し、A24配給の長編版も発表したイスラエル出身のガイ・ナッティヴと、『聖地には蜘蛛が巣を張る』（22／アリ・アッバシ監督）で第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したザーラ・アミールによる共同監督作。スポーツ界への政治介入や中東の複雑な情勢、イラン社会における女性への抑圧を背景に、アスリートたちの不屈の“戦い”を臨場感溢れる映像で描き出す。
（2023年/アメリカ・ジョージア合作/103分）
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