近日公開

11.29(日)~『永遠の映画館━高田世界館━』

幾度もの危機を乗り越え、今も灯りをともす高田世界館と
そこに集う人々の姿を見つめるドキュメンタリー!

※11/29(日)は平井監督の舞台挨拶付き上映開催!

フランスCanal +が手がける伝説的な映画館を紹介するドキュメンタリーシリーズ「Cinemas Mythiques」の第14話。2015年からこれまでに プラハ、ハバナ、アムステルダム、アテネなど世界各地の映画館の物話を紡いできた同シリーズにとって初の、日本の映画館を舞台にした作品。

現存する日本最古の映画館「高田世界館」。1911年、かつて軍の駐屯地であった北陸の町・高田に誕生し、一世紀を超える歴史を歩んできた。 1970年代、テレビの普及によって全国の映画館が経営危機に陥る中、高田世界館も倒産の危機に立たされる。生き残りをかけて、成人映画館へと路線を変更した。その後、人口減少と郊外のニュータウン開発が進み、木造の町屋が並ぶ旧市街から若者たちの姿は消えていく。まちは次第に活気を失い、ゴーストタウンのようになっていった。 2004年、新潟県中越地 がこの地を襲い、映画館は再び存続の危機に立たされる。それを救ったのが、僧侶であり映画愛好家でもある増村さんだった。 彼は50年近くにわたり、この映画館を拠点とする上映会を見守り続けてきた。 上映会のメンバーは70代、中には90代の方も。それでも彼らの映画への情熱は少しも衰えることなく、冬の終わりを祝う新たな上映会の準備を進めている。そして今、まちを離れていた若い世代も、少しずつ戻り始めている。

監督は、富山県出身の平井敦士。2023年夏に初めて高田のまちを訪れ、古い町屋が軒を連ねる街並みに残る”伝統”、そしてまちのシンボルとして存在し続ける映画館に惹かれた平井監督は、地震の際に映画館を救ったNPOの中心人物であり、住職でありながらジャズ喫茶のマスターでもある増村住職をはじめ、映画館を支える人々の日常にカメラを向けた。なぜ私たちは映画館が好きなのか。映画館は消えゆく運命にあるのかーー 高田世界館という一つの映画館を通して問いかける。
(2025年/52分/日本・フランス合作)

 

▼上映期間
11/29(日)~
上映スケジュールはコチラ

 

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