過去のイベント, 過去の上映作品

「インディアンムービーウィーク2020リターンズ」開催!

映画大国インドから、多様な作品をご紹介!
全作品、新潟(及び北陸地方)では初上映です!

 

 

昨年も開催して好評だった人気企画。今年も日本未公開作品を含め多彩なラインナップでお届けいたします。スター俳優が主演の痛快アクション作品からインドの深刻な社会問題を背景にしたシリアスな作品まで、多くの方にお楽しみいただけるような作品をご用意いたしました!

 

▼開催期間:2021年2月20日(土)〜2月26日(金)
 ※定休日にあたる火曜日も上映いたします。

▼料金:一律 1800円(シニア割引等ありません)
※特別興行につき招待券、割引券、スタンプ特典はご利用いただけません。
(当館発行の未来鑑賞券は+300円頂戴いたします。)

▼公式HP(当館以外の情報が含まれております)
https://imwjapan.com/2020/index.html

*noteにも当館の紹介記事がございます。
https://note.com/india_film/n/n947afc590e46

 

【上映作品】

ビギル 勝利のホイッスル

【ストーリー】
チェンナイの下町に住み、地域の人々から慕われているマイケルには、花形サッカー選手としての過去があった。込み入った経緯から、彼は友人の代わりに女子サッカーの州代表の監督となり、全国大会に臨むが、そこで過去の宿敵と再会する。

【解説】
女性のエンパワーメントを中心的なテーマに据え、サッカーチームの女性たちの人生を共感を持って描きながら、スーパースター・ヴィジャイのダンス、アクション、一人二役演技などの見どころも惜しみなく織り込んだ大作。

【作品データ】
監督:アトリ
出演:ヴィジャイ(サルカール 1票の革命)、ナヤンターラ(永遠の絆)、ヨーギ・バーブ(サルカール 1 票の革命)、ジャッキー・シュロフ(サーホー )
音楽:A. R. ラフマーン
ジャンル:アクション、スポーツ、ドラマ
映倫区分:R15+ (刺激の強い刀剣による殺傷流血の描写があります)
177/2019/タミル語

☆2/20(土)17:30〜 イベント上映開催!
 詳細は本ページ下部へ

 


僕の名はパリエルム・ペルマール

【ストーリー】
弁護士になるという希望を胸に法科大学に進学したパリエルム・ペルマールは、同じクラスの女子学生ジョーと仲良くなる。しかし彼がダリト(不可触民)の出身であるために、二人の交際に反対するジョーの親族たちからの激しい差別に直面し、自らの存在について苦悩する。

【解説】
気鋭のダリト出身監督が、青年の恋と苦悩を通して、インド社会に根強く残るカースト差別の現実を世に問うた作品。抑圧される者の魂の叫びを、洗練された映像と音楽、そして鮮烈な「青」のイメージとともに、圧倒的なリアリズムと幻想的表現とで描く。IMW2020の人気作品。

※本作には、CGにより表現された動物への暴力の描写が含まれます。

【作品データ】
監督:マーリ・セルヴァラージ
出演:カディル(ビギル  勝利のホイッスル)、アーナンディ(尋問)、ヨーギ・バーブ(サルカール 1票の革命)
プロデューサー :パー・ランジット(カーラ 黒い砦の闘い)
音楽 :サントーシュ・ナーラーヤナン(カーラ 黒い砦の闘い、ジガルタンダ)
ジャンル :ドラマ
映倫区分: G
153/2018/タミル語

 


伝説の女優 サーヴィトリ

【ストーリー】
タミル語映画だけでなく、かつては南インドの全ての言語の映画が製作されていた「映画の都マドラス」(現チェンナイ)。1940年代末に、女優になろうとマドラスにやって来た少女サーヴィトリは、映画界での伝手もなく、タミル語もあまり喋れないなかで、小さな役を求めて奔走する。数年の後に、彼女は南インドを代表する大スターとなっていた。

【解説】
1950
年代から80年代にかけての「映画の都マドラス」を舞台にした、実在の大女優の一代記。注目のナーグ・アシュウィン監督による、ノスタルジックな伝記的フィクション。豪華絢爛なソングと古映画再現シーンが見もの。

【作品データ】
監督:ナーグ・アシュウィン
出演:キールティ・スレーシュ(サルカール 1票の革命)、ドゥルカル・サルマーン(ウスタード・ホテル、チャーリー)、サマンタ・アッキネーニ(マッキー)、ヴィジャイ・デーヴァラコンダ
音楽:ミッキーJ. メイヤル
ジャンル:ドラマ
映倫区分:G
167/2018/タミル語

 


ジガルタンダ

【ストーリー】
映画監督を目指すカールティクは、映画監督コンテスト番組に出場する。セミ・ファイナルで選外になりかけたが、審査員を務めたプロデューサーから長編映画の製作を持ちかけられる。提示された条件は、壮絶なギャングの抗争をテーマにした映画をつくることだった。カールティクは命の危険も顧みず、南インドのマドゥライで悪名を轟かせる凶悪なギャングのボス、セードゥに関してリサーチを始める。

【解説】
タミル語映画界の若き鬼才、カールティク・スッバラージ監督(ペーッタ)の出世作である本作は、秀逸な音楽にのせた「ギャングスター・ミュージカル」。原題は「心を冷やす」という意味を持つ、マドゥライ名物のアイスクリーム・シェイクの名前。

【作品データ】
監督:カールティク・スッバラージ(ペーッタ)
出演:シッダールト(バードシャー テルグの皇帝)、ボビー・シンハー(キケンな誘拐)、カルナーカラン(キケンな誘拐)、ナーサル(バーフバリ)/ 特別出演:ヴィジャイ・セードゥパティ(’96、キケンな誘拐)
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(キケンな誘拐、僕の名はパリエルム・ペルマール)
ジャンル:ドラマ、コメディ
映倫区分:PG-12
(171/2014/タミル語)

 


ジッラ 修羅のシマ

【ストーリー】
マドゥライを支配するギャングの首領シヴァンに育てられ、その右腕として地域を仕切るシャクティのあだ名はジッラ(縄張り)。ある時シヴァンは、新しく着任した警視副総監から犯罪集団の取り締まり強化を宣言される。危機感を感じたシヴァンは、嫌がるシャクティを介入抑止のため警察官にさせる。だがそれは、親子断絶の始まりだった。

【解説】
タミル語映画界の人気俳優、ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と、〝完璧俳優〟と称されるマラヤーラム語映画界の大スター、モーハンラール(ザ・デュオ)が共演。ギャングものでありながら、コメディ満載、ダンスもあり、家族のドラマにほろりとする。京都などで撮影されたソングシーンが含まれる。

【作品データ】
監督:R. T. ネーサン
出演:モーハンラール(ザ・デュオ)、ヴィジャイ(サルカール 1票の革命、ビギル 勝利のホイッスル)、カージャル・アグルワール(バードシャー テルグの皇帝)
音楽:D.イマーン
ジャンル:ドラマ、コメディ、アクション
映倫区分:PG-12
2014/ タミル語/ 176

 


ウイルス

【ストーリー】
2018年のケーララ州カリカット。原因不明の高熱と嘔吐で病院に運び込まれた男性は、程なく死亡する。手当てをした看護師の女性も同じ症状で倒れる。未知の伝染病に人々がパニックに陥り、治療法が見つからないなかで、対策本部が発足する。

【解説】
実話に基づくメディカル・スリラー。20年前にマレーシアで初めて確認されたニパウイルス感染症は、ケーララでは全く未知のものだった。冷静に原因究明と感染拡大防止に努めた対策本部、黙々と務めを果たした末端の医療従事者などを描く群像ドラマ。

【作品データ】
監督:アーシク・アブ
出演:レーヴァティ(マルガリータで乾杯を!)、パールヴァティ(チャーリー)、クンチャーコー・ボーバン
音楽:スシン・シャーム
ジャンル:スリラー
映倫区分:G
150/2019/マラヤーラム語

 


無職の大卒

【ストーリー】
大学で土木工学を学んだラグヴァランは、時代の花形のIT専攻でなかったばかりに、職が見つからない。理解ある母と、隣に越してきたシャーリニの二人から励まされ、大きなチャンスを掴むが、大手建設会社の御曹司と対決することになる。

【解説】
「職のない若者」というインド映画の定番テーマを、ダヌシュならではのキレのあるアクションとダンス、恋愛、ファミリー・センティメントで彩った、爽やかで痛快な一作。初のセルフ・プロデュース作でダヌシュの持ち味が最大限に活かされている。

【作品データ】
監督 :ヴェールラージ
出演 :ダヌシュ(クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅)、サムドラカニ(カーラ 黒い砦の闘い)、アマラ・ポール(神さまがくれた娘)
音楽 :アニルド(ペーッタ)
ジャンル :ドラマ、コメディ、アクション
映倫区分:G
133/タミル語/2014

 


お気楽探偵アトレヤ

【ストーリー】
アーンドラ・プラデーシュ州の小都市ネッルールで探偵業を始めた若いアトレヤ。レイプ殺人事件を調査するうちに、線路脇で身元不明死体が多数見つかるという別の怪事件に絡めとられていき、彼自身が容疑者となってしまう。

【解説】
『きっと、またあえる』で重要な脇役を演じたナヴィーン・ポリシェッティが主演のユーモア・クライム映画。笑わせるだけではなく、インド特有の事情に根差した犯罪の恐るべき実態についても鋭く切り込む、考え抜かれた脚本が見事。

【作品データ】
監督:スワループ
R. S. J.
出演 :ナヴィーン・ポリシェッティ(きっと、またあえる)、シュルティ・シャルマー
音楽 :マークK. ロビン
ジャンル :探偵、コメディ
映倫区分 :G
146/2019/テルグ語


 

【タイムテーブル】


 

【2/20(土)イベント上映開催!】※要予約

紙吹雪を撒く!タンバリンを叩く!
withコロナ時代の新たな楽しみかた!

IMW2020リターンズの開催を記念して、感染対策に配慮した上で「無言上映」を開催いたします!

◯無言上映とは・・・?!
マサラ上映や応援上映で見られるような発声がない鑑賞スタイルとなります。ただし、紙吹雪OK、タンバリンOK、クラッカーOKとなりますので、比較的にぎやかな上映になることが想定されます。(なので、静かにご覧になりたい方は不向きな上映です。)

☆チケット予約必須です(全席自由/定員50席)
info(at)takadasekaikan.com 
 上記に作品名・お名前・人数を明記の上お送りください。
 なお精算は当日現地で行います。

【留意事項】

・チケットは予約優先となります。(各回定員50名程度)。予約がない場合、ご入場いただけない場合があります。

・マスクの着用をお願いいたします。それに類するものでも結構です。

・発熱などの症状がある場合はご来場をお控えください。

・上映前と上映後に手洗い(ハンドソープ使用のこと)及び手指のアルコール消毒をお願いいたします。

・席は自由席ですが、2〜3席空けての着席をお願いします。また、紙吹雪を使用できるスペースなど座席のゾーニングを行う場合があります。当日のスタッフの誘導に従ってください。

・上映後の清掃の簡略化のため、上映中に使用できる紙吹雪は《一袋まで》とさせていただきます。また、いちど床に落ちた紙吹雪を素手で触ることはお控えください。(清掃時も手袋の着用をお願いいたします。)

 
▼レギュレーション
・発声NG(但し、自然に出てしまう笑い声などは許容)
・指笛など飛沫が発生すると思われる行為NG
・タンバリン、クラッカー、紙吹雪の使用OK
・銃タイプのクラッカーも使用可能ですが、音量にご注意ください。
・上記以外の応援アイテムのお持ち込みはご遠慮ください。
・紙吹雪は一袋まで、床に落ちた紙吹雪の使用NG
 

マナーや感染防止策を遵守して、安全に楽しみましょう!


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