近日公開

5.4(土)〜5.10(金)『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』

光と闇で描く、愛と暴力の世界。
エドワード・ヤンの傑作がスクリーンに蘇る……!

 

台湾映画の伝説的監督であるエドワード・ヤンが1991年に発表した本作は、マーティン・スコセッシらが激賞するなど、世界中のアーティストに影響を与え、熱狂的な信奉者を生み出した。BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」では、台湾映画として唯一選ばれるなど、映画史上に残る傑作として評価された。日本においては初上映以来DVD化もされず、観る機会がほとんどなかったが、エドワード・ヤン監督の生誕70年、没後10年である2017年に4Kレストア・デジタルリマスター版で蘇った。

1961年に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件に着想を得た本作は、青春期特有のきらめき、残酷さを描くと同時に、一人の少年とその家族、友人達を描くことで、その背景の社会や時代をも透徹した視線で見事に描ききっている。
(1991年/台湾/3時間56分)

 

▼上映期間
5/4(土)~5/10(金)
上映スケジュールはこちら

 

▼公式HP
https://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

 

▼予告編


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