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第二弾!女たちの『ホワイトリリー』座談会

女だからこそ面白い!ロマンポルノ〜世界館女子が語る〜part.2

 

こんにちは!スタッフのNです。
現在休館中の当館ですが、いよいよ今週末より高田日活として営業再開です!

最終日の2/17()には、なんと『ホワイトリリー』監督の中田秀夫監督による舞台挨拶も決定しました!(詳細はコチラ)

 

 

今回は、『ホワイトリリー』の秘密試写+座談会を決行!

中田監督といえば『女優霊』『リング』『仄暗い水の底から』といったホラー映画ですが、
今回の作品『ホワイトリリー』で描いているのは女同士の究極の愛・・・!


前回に引き続き、大変盛り上がりそうな匂いが試写前から漂います。

 

<試写後の座談会>

   

(メンバーは前回に引き続き、こちらの3人。)

エロとホラーのドッキドキ感!

N「今回は美人陶芸家と弟子との特別すぎる関係を描いた、女同士の性愛の話でした。」

Y「面白かった!陶芸ってのがまたエロさを助長して。」

N「陶芸は触れる世界ですからね〜。」

G「ろくろを回しているときのピチャピチャという音・・・卑猥だぁ・・・」

N「前回よりもエロが過激だったと思いますが、どうでした?
 “過激”の意味合いには、人間の怖さも含まれてという感じですが。」

Y「うん、怖かった。あの暗がりの奥から誰かがこっちを見ている!ってずっと思ってしまった・・・。」

N「いや、そっちの怖いじゃなくて!()
 でも確かに。なんとなく不気味なほの暗さを持ち合わせたようなシーンが多かった気がします。」

G「エロとホラーは紙一重みたいなところあるから。同じドキドキ感というかね!
 これはリブート5作品のなかで中田監督にしか醸し出せない空気感だと思いました。」

 

 

登場人物全員激情型!

Y「最初に、先生が連れてきたメガネの男が、はるかちゃんが先生のために作った料理をチュパチュパって
 音立てて食べるのがすんごい気持ち悪くて!そしたらはるかちゃんの顔もすごいことになっていた。」

G「はるかちゃんはすーごく顔に出るよね。」

N「全体的にみんな感情を露わにするタイプの人でしたね。セックスって自分そのものを露わにするようなものだから、
 感情むき出しで荒々しくぶつかり合う彼らは、もうセックスしているみたいなもんだと、見ながら思っちゃった。」

Y「悟の彼女もハンパなかった・・・。」

N「もう私は早くはるかちゃんと悟、繋がってくれ!と思っていたんですけど、
 まさかああいう展開になっていくとは。」
 (※悟とは有名陶芸家の息子で、途中から新弟子として居候することになる若い男)

G「最後はもう、一部屋で繰り広げられる、緊張感あふれたサスペンスドラマっぽくなっていきましたよね。」

 

女-女-男のカンケイ

Y「悟は最初ヤな奴でムカつくんだけど、だんだん格好良く見えてくるという。」

N「今流行りの塩顔男子ではありますよね。だけど肌が浅黒くて、体が引き締まっていて、
 めちゃくちゃ“男”を感じさせるのがいい。女2人の空間に亀裂が生じるような。」

G「先生のような女性に惹かれる男の人って多いんですかねえ。

Y「若いうちに年上の女性を経験してみたいってのがあるんじゃないのかな。」

 

“見る-見られる”という興奮!

N「本作では、男女間であったり、女同士であったりの2人の性行為に、
 聞き耳立てたり、立ち会ったりする箇所がいくつかありましたね。」

Y「はるかちゃんは、先生と自分以外の男との行為に悶々としていたね。」

N「女同士の生の絡みを実際に目前でみたら、男の人は絶対に興奮しそう。」

G「実際、悟くんは、かなり興奮してましたよね・・・。」

Y「女から見ても同性同士の絡みは大変興味深いよ。」

G「私は女の人同士がベタベタしてるの、好きです。そこには優しい世界が広がっている!!!」

N「今日のあんまり優しくなかったですよ!(笑)」

Y「いやでも確かに絡んでいるときは優しい世界!純白の百合の中でセックスしてたし。」

N「確かに、百合を使ったエロスの表現は素敵でしたね。絶頂時に花びらが舞ったり、花びらを舐めたり。
 そういった観念的な演出は、クラシック作品を思い出しました。」

 

女同士の経験!

N「・・・ぶっちゃけ女の人とそういうことしたことありますか?」

G「キスはある。」

N「私も酔っ払ってキスしたことならありますね。」

Y「私、女の子から告白されたことはあるなー。丁重にお断りさせていただきましたが・・・。」

N「妙に惹かれる女性ってたまにいません?この人とならしてみたいって思ったことが、私は正直ありますねー。」

G「女性とするのと、男性とするのとは全然違ってきますもんねぇ。」

Y「うんうん。先生も、男の人とのじゃ満足いかないから、はるかちゃんの元へ真っ裸でやってくるんだもんね。」

N「はるかちゃんは最初から女の人が好きなタイプの子ってわけではないですよね?

G「うん。先生だから、ですよね。やっぱり救ってくれたから。」

N「男女関係なく、単純に誰かを好きになっただけなのに、それが世間的にはイレギュラーとされているものだったら
 辛いですよね。」

Y「最初の最初にそういう人と出会ってしまうの、大変。」

 

 

なんだかんだ泣けてしまうロマンポルノ

Y「今回はGさんが泣いてたね〜。」

G「泣いてしまいました・・・。初めて自分を救ってくれた人に対して、身も心も尽くす!!という
 ヒューマンドラマのような
一面があったと思うんですが、
 途中、女の人は男の人に性の面では勝てないのかな・・・とか考えだしてしまって切なさが凄まじかった。」

NGさんが言うと、なんかリアルですね()

G「ロマンポルノが泣けるってのはやっぱり本当なんだなと身をもって実感できましたね。」

Y「でも最後、はるかちゃんは解放されたね〜。」

N「あのあと、明るいセックス狂とかになってたら面白いですけど(笑)」

Y「“一方悟は初めて本気で人のことを好きになって、彼女を必死になって救おうともがく。
 しかし彼女は色情狂いに花を咲かせる一方で俺はもう・・・”みたいなロマンポルノが見たい!」

N「ははは(笑)
 前回の座談会で語られたロマンポルノのポイント、“切実さ”が十分に取り込まれたいい作品ができそうですね。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前回に引き続き、ここには到底載せきれないような長時間に渡る座談会でした!
(※正しくは、載せられないような過激な話が飛び出す座談会)

ロマンポルノ作品を観ると、一緒に見た友達と普段は出来ないような話で盛り上がります。
高田日活に足を踏み入れてしまった・・・という後ろめたさを引っくるめた共犯意識を持てるので、
仲も深まること間違いなし。そういった意味でもオススメだなと座談会を通して思いました!!

 

高田日活リブートプロジェクト>
2/11(土)〜17(金)
ロマンポルノ・リブート5作品一挙上映

2/11(土),2/12(日)
傑作ロマンポルノ3作品上映

 

 


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