10.29〜11.4『花、香る歌』
2016年9月23日
By sekaikan

爽やかな感動が胸を打つ韓国映画!
伝統芸能“パンソリ”の女流唄い手として
波乱の人生を歩んだ女性の真実の物語。
チェソンは、幼い頃に感銘を受けた伝統芸能パンソリの唄い手になりたいと望んでいたが、女性の唄い手はご法度とされていた。
「涙のあとには笑顔になれる、それがパンソリだ」という師匠の言葉で唄い手になることを本気で決意するも、時代は彼女を翻弄していく。
最後まで夢を信じる少女と、命がけで支えパンソリの全てと愛について教えた師匠の感動の実話。
時を超えて今、美しく花開く。
☆高田世界館では初の韓国映画上映です☆
予告編
【パンソリとは?】
一人の唱者が鼓手の打つ太鼓の伴奏に合わせて「唄」と「言葉」と「身振り」で物語を語っていく伝統芸能。18世紀に原型ができた頃には祭りや市の日に村の広場で、パンノルムと呼ばれる大道芸の一つとして演じられるものだった。
その後、支配層である両班が自宅の庭や座敷に唱者を招くようになり、語りの内容も両班の嗜好に合わせ、漢詩や故事成語などが多く引用されるようになった。
19世紀の中頃までは人気の高い演目が12本ほどあったが次第に失われ、19世紀末に申在孝によって脚本化された「春香歌」、「沈清歌」、「興甫歌」、「水宮歌」、「赤壁歌」、「ピョンガンスェ歌」の6演目が今も上演されている。
また、現在は古典演目以外にも歴史上の人物や出来事、人々の生活や思いなどを題材にした創作演目も演じられている。
公演形態としては、一人の唱者が物語を語っていく“独唱”形態と、登場人物を配役し、ミュージカル仕立てにした“唱劇”形態がある。
その独創性と優秀性が認められ、2003年にユネスコ第2次「人類口伝および無形遺産傑作」に選定されている。
(公式HPより)
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