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11.1(金)~11.4(月) 高田世界館108映画祭!!

高田世界館108映画祭
今年は銀幕のスター達が大集合!

‟もう一度逢いたい”伝説のスター達の名作をフィルムで上映!

エノケン、加山雄三、雪村いづみ、江利チエミ、美空ひばり、フランキー堺、高島忠夫…
往年のスターたちの輝く姿が、そのぬくもりまでをも伝えてくれるフィルム映写にて、スクリーンに甦ります。
映像の緻密さなどを考えると、フィルム映写は時代遅れかもしれません。
それでも、フィルムの映像にはフィルムにしか出せない奥行きやコントラスト、そして温もりがあります。
少し窮屈な椅子の雰囲気ごと、世界館のタイムスリップ上映をお楽しみください!

▼日程:11/1(金)~11/4(月) 計4日間

▼料金:1作品500円/4作品通し券1500円(全年齢共通)
※通し券は当日窓口でもご購入いただけます。

▼上映スケジュール
 11/1(金) 10:00~ 『ジャンケン娘』 /12:00~『大学の若大将』/13:45~『君も出世ができる』  夕方以降は通常上映

 11/2(土) 10:00~『エノケンの頑張り戦術』/11:40~『ジャンケン娘』/13:40~『大学の若大将』  夕方以降は通常上映

 11/3(日) 10:00~『君も出世ができる』/12:00~『エノケンの頑張り戦術』/13:20~見学ツアー  夕方以降は通常上映

 11/4(月) 10:00~『大学の若大将』/11:30~見学ツアー/12:15~『君も出世ができる』  夕方以降は通常上映

 

☆上映作品紹介☆

『エノケンの頑張り戦術』(1939)

監督:中川信夫 主演:榎本健一
『エノケンの青春酔虎伝』(1934)以来、戦後にまたがって数々の映画に主演した不世出の喜劇役者、榎本健一が最も脂の乗っていた時期の作品。防弾チョッキ製造会社で犬猿の仲である2人の社員が、何事にかけても張り合う姿を描いた抱腹絶倒の喜劇。

『ジャンケン娘』(1955)

監督:杉江敏男 主演:雪村いづみ、江利チエミ、美空ひばり
当時人気沸騰のひばり・チエミ・いづみの三人娘が主演した、メロドラマあり歌や踊りありの明朗な娯楽作品。当時増え始めたカラー映画の特性を生かし、衣装や舞台装置に赤・青・黄の三色が効果的に散りばめられた色彩が特徴的。

『大学の若大将』(1961)

監督:杉江敏男 主演:加山雄三
俳優加山雄三の代名詞ともいえる東宝「若大将シリーズ」の第一作で、1971年までの11年間に17本が製作された。明朗快活、スポーツ万能、歌や楽器もこなすというキャラクターで売り出された加山雄三はこのシリーズで一躍スターダムに上り詰めた。若大将をライバル視し、その恋路にいつも横槍を入れる登場人物「青大将」を演じた田中邦衛にも注目が集まるきっかけとなった作品である。

『君も出世ができる』(1964)

監督:須川栄三 主演:フランキー堺・高島忠夫
出世の希望に燃えるフランキー堺といつも優柔不断な高島忠夫の凸凹コンビが繰り広げるミュージカル・コメディ映画。本場ハリウッドのミュージカル・コメディを研究した様が窺える、細かい工夫が随所になされたミュージカルシーンが見どころで、特にオフィスで事務員たちが繰り広げるダンスのシーンは出色の出来栄えである。

 


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