7.11(土) トークイベント「鬼才ポン・ジュノをぶった斬る!」(オンライン視聴も可能)
出るか、究極のダメ出し!
映画人たちが語るポン・ジュノ論!
コロナ時代の苦難を乗り越えるべく誕生した、映画人たちによるリモートトーク企画「勝手にしゃべりやがれ!」がなんと高田世界館にて開催決定!
今回は荒井晴彦、森達也、井上淳一の御三方が韓国の(今や世界の!)ポン・ジュノ監督を取り上げ、そのデビュー作から最新作『パラサイト 半地下の家族』までをしゃべり倒します。
「ポン・ジュノの最高傑作は『ほえる犬は噛まない』だ!」と言って憚らない映画人たちが果たして『パラサイト』をどう評価するのか・・・?!
飛び交うのは愛の叱咤か、罵声か!乞うご期待!
☆当館では7/4(土)より特集上映「鬼才ポン・ジュノの世界」を開催します。
→特集ページはコチラ
【イベント詳細】
*本イベントは、高田世界館と各出演者をZOOMでつなぎ、スクリーンにお姿を映した上でトークを繰り広げていただき、それを観客の方々に見ていただくような形となります。※実際の劇場での出演者の登壇はありません*
▼日時:7/11(土)20:40〜(同日18:45〜の『ほえる犬は噛まない』上映終了後)
▼会場:高田世界館(オンラインでの中継も実施します。詳細は下へ)
▼出演者:荒井晴彦(脚本家/映画監督)、森達也(映画監督/作家)、井上淳一(脚本家/映画監督)※敬称略
▼料金:無料(当日高田世界館にて『ほえる犬は噛まない』を鑑賞の方)※オンライン視聴は有料となる予定です
【オンライン視聴方法】
⓪ZOOMをインストールする
(初めての方は必ず動作確認をお願いいたします。)
①高田世界館オンラインストアにてチケット購入を進める
https://takadasekaikan.shop-pro.jp/
②購入後、記入いただいたメールアドレスにご案内をお送りします。
③イベント当日、お送りした観覧用URLにアクセスし、ZOOMからご参加いただきます。
※現在、諸事情により「無料」となっておりますが、できれば後ほどカンパなどをいただければ幸いです。(そちらの詳細についても後日ご案内いたします。)
※参加希望の方は必ず当日の15時までに購入手続きを行ってください。それ以降は参加できない場合がございます。
【出演者プロフィール】
荒井晴彦
1947年東京都生まれ。季刊誌『映画芸術』編集・発行人。若松プロの助監督を経て、1977年『新宿乱れ街 いくまで待って』で脚本家としてデビュー。キネマ旬報脚本賞を『Wの悲劇』(1984)、『待ち濡れた女』『噛む女』『リボルバー』(1988)、『ヴァイブレータ』(2003)、『大鹿村騒動記』(2011)、『共喰い』(2013)で受賞。橋本忍に並んで最多受賞となる。他、『神様のくれた赤ん坊』(1979)、『赫い髪の女』(1979)、『遠雷』(1981)、『嗚呼!おんなたち 猥歌』(1981)、『キャバレー日記』(1982)、『ダブルベッド』(1983)、『海を感じる時』(2014)、『さよなら歌舞伎町』(2015)など多数の脚本を手がける。『身も心も』(1997)で初監督。監督2作目の『この国の空』(2015)で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。3作目の『火口のふたり』(2019)でキネマ旬報ベスト・テン1位、主演女優賞。ヨコハマ映画祭作品賞、最優秀新人賞(瀧内公美)、特別大賞を獲得。
森達也
広島県呉市生まれ。立教大学在学中に映画サークルに所属し、1986年にテレビ制作会社に入社、その後フリーとなる。地下鉄サリン事件後オウム真理教施設でオウム信者たちを撮った『A』は1998年に劇場公開。ベルリン国際映画祭など多数の海外映画祭でも上映され世界的に大きな話題となった。1999年にはテレビ・ドキュメンタリー「放送禁止歌」を発表。2001年には映画『A2』を公開、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。2006年に放送されたテレビ東京の番組「ドキュメンタリーは嘘をつく』には村上賢司、松江哲明らとともに関り、メディアリテラシーの重要性を訴えた本作は現在でもドキュメンタリーを語る上で重要な作品の一つとなっている。2011年、東日本大震災の被災地で撮影された『311』を綿井健陽、松林要樹、安岡卓治と共同監督し、賛否両論を巻き起こした。2016年にゴーストライター騒動をテーマとする映画『Fake』を、そして2019年には東京新聞の望月衣塑子記者を被写体にした『ⅰ~新聞記者ドキュメント』を発表した。
井上淳一
脚本家・映画監督。1965年愛知県生まれ。早稲田大学卒。大学在学中より若松孝二監督に師事し、若松プロダクションにて助監督を勤める。90年、「パンツの穴・ムケそでムケないイチゴたち」で監督デビュー。その後、荒井晴彦氏に師事し、脚本家に。2013年、「戦争と一人の女」で監督再デビュー。数多くの海外映画祭に招待される。16年、福島で苦悩しながら農業を続ける男性を追ったドキュメンタリー「大地を受け継ぐ」を監督。フィクション、ノンフィクション、監督、脚本に関わらず、幅広い活動を続けている。19年、監督作「誰がために憲法はある」で平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。
主な脚本作品、「武闘派仁義 完結編」(94)「くノ一忍法帖 柳生外伝」(98)「男たちの大和」(2005)「パートナーズ」(10)「アジアの純真」(11)「あいときぼうのまち」(14)「止められるか、俺たちを」(18)ほか。主な監督作品、「いきもののきろく」(14)ほか。
◯ミニシアター押しかけトーク隊「勝手にしゃべりやがれ!」facebookページ
https://www.facebook.com/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%91%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E9%9A%8A%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%8C%E3%82%8C-105261844548610/
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