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3.26(土)【参加無料】昔の上越の風景を現代に!映画保存協会・石原代表講演会@高田小町

古いフィルムから上越の昔の風景が甦える!

地域に眠るフィルムの文化財としての価値と、
その活用方法についての講演会を行います。

☆参考上映:8mmフィルムの上映会付き☆

 

講師は映画フィルムを文化財として保存する活動に取り組んでいるNPO法人「映画保存協会」(東京)の石原香絵代表。
講演では全国での事例を引きながら、地域に眠る映像を掘り起こし保存することの重要性を話していただきます。またその後に続く意見交換会では会場にいる参加者を交えて、上越における実践や活動の現状を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

****イベント詳細****

 

「映画保存協会・石原香絵代表講演会」

▼会場:高田小町(上越市本町6−3−4)

▼開催日時:2016年3月26日(土) 開場/13時〜

▼参加費:無料

 

【タイムテーブル】

13:00〜 開場、参考作品の上映

13:30〜 映画保存協会・石原香絵代表による講演(30分程度)

14:00〜15:00頃 参加者を交えての意見交換会(上越における現状報告など)

 

【講師プロフィール】

石原香絵(いしはら・かえ)

NPO法人映画保存協会(FPS)代表。博士(アーカイブズ学)。L.ジェフリー・セルズニック映画保存学校卒業後にFPSを立ち上げ、幻の日本映画を発掘・復元・上映する「映画の里親」、国際的な記念日「ホームムービーの日」、東京都文京区の地域型プロジェクト「文京映像史料館」、東日本大震災の直後に立ち上げた「災害対策部」等の活動を通して映画保存の重要性を訴えてきた。FPSは東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合(SEAPAVAA)賛助会員、動的映像アーカイブ協会(AMIA)会員でもある。

 

【講演概要】

「みたいのは、あなたのフィルム:地域コミュニティに根付いた映像アーカイブの実践」

毎年10月の第3土曜日は、ちいさなフィルムのためのちいさな祭典〈ホームムービーの日〉。この日、家庭や地域に眠る映画フィルムの持ち寄り上映会が世界100都市で同時開催されています。東京都文京区に事務所を置く映画保存協会は、初年度の2003年から日本でこの記念日の普及に努めてきました。「ホームムービーの日」の経験から、もう一歩踏み込んで地域の映像遺産の発掘、保存、活用を進めたいという思いが募り、2010年に立ち上げた地域映像アーカイブ・プロジェクトが〈文京映像史料館〉です。来年度末に予定されている区制70周年記念式典においても、「文京映像史料館」が発掘し、文京区の予算でデジタル化した懐かしい映像が活用されることになっています。また、同種の事業を行っている都内の実務者とのネットワークづくりも進めています。〈ホームムービーの日〉と〈文京映像史料館〉を中心に、過去13年間の活動を振り返り、地域のフィルムを地域で残すことの意義や今後の課題についてお話ししていただきます。


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