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11.9(日)「南インド古典音楽公演」

南インドの古典音楽の一流アーティスト集結!

今年で3回目となる、カルナータカ音楽(南インド古典音楽)のミュージシャンを招聘するプロジェクト「マールガリ・ジャパン」。これまでの2回はボーカリストをメインとするグループでしたが、今回はカルナータカ音楽の器楽奏者を中心とするグループが来日!

「ヴィーナー」と呼ばれる南インドを代表する弦楽器を中心に、お馴染みとなってきている「ムリダンガム」、そして「ガタム」と呼ばれる素焼きの壺太鼓…
ヒンドゥー教の讃歌・祈りであるカルナータカ音楽は歌詞が重要な役割を持ちますが、器楽奏者による歌詞のないカルナータカ音楽が一体どのように響きわたるのでしょうか。めくるめく魅惑の音楽世界をぜひご体感ください!

 

日時:2025年11月9日(日) 15:00頃開演予定
会場:高田世界館(新潟県上越市本町6-4-21)
※チケット情報など詳細は後日発表いたします。

 

【出演者プロフィール】

ラジェーシュ・ヴァイドゥヤ Rajesh Vaidya(ヴィーナー)

ムリダンガムとガタムの演奏者であった父K.M.ヴァイデゥヤナータンの元に生まれたラジェーシュ・ヴァイドゥヤは幼少の頃から当然のように音楽への興味を示した。伝説的ヴィーナー奏者チッティ・バーブより薫陶を受け、ヴィーナーという楽器の最も繊細な表現を習得し、第一線で活躍する。現在はイギリス人ジャズギタリストのジョン・マクラフリンのバンド「Shakti」に参加の伝説的バイオリン奏者L.シャンカルの指導のもと、音楽の真髄を極めるため研鑽を積んでいる。確かなテクニックに裏打ちされた速弾きやロックセンスを盛り込んだモダンなアプローチで多くの観客を魅了している。

 

サイ・ギリダール Sai Giridhar(ムリダンガム)

オール・インディア・ラジオのA級アーティストであるサイ・ギリダールは、名ムリダンガム奏者M.L.N.ラジューとパルパリ・ファルグンの二人からムリダンガムを習う。2017年にはデリーの芸能機関「サンギート・ナタック・アカデミー」から名誉ある「YUVA PURASKAR」賞を授与される。タイトなリズムと立ち上がりの良いクリアな音色を特徴とし、多くの著名ミュージシャンたちに伴奏。現在では北インド古典音楽家との演奏や他ジャンルのアーティストの演奏なども積極的に行う。

 

ウマシャンカル・ヴィナーヤクラーム Umashankar Vinayakram(ガタム) 

前述「Shakti」に参加した伝説のガタム奏者でグラミー賞受賞者ヴィックゥ・ヴィナーヤクラームの次男で幼少の頃から同じくミュージシャンであった祖父より厳しい訓練を受ける。カルナータカ音楽の著名音楽家との演奏をはじめ、多くの後進の指導にも熱心でオンライン・オフライン問わず多くの生徒を指導している。また世界的映画音楽監督A.R.ラフマーンの作品など映画音楽でも数多く演奏、インドのリアリティ音楽番組「Sa Re Ga Ma Pa」の審査員を務めるなど幅広く活動している。

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