獄中生活47年7ヶ月───
生きて還った袴田巌の知られざる闘いの物語
1966年6月に静岡県で味噌会社専務一家4人が殺害・放火された事件の犯人とされ、47年7ヶ月もの獄中生活を送ってきた袴田巌さんと、彼の無罪を信じ支え続けてきた姉・秀子さんの二人を追ったドキュメンタリー。
2014年3月、東京拘置所において死刑囚の袴田巌さんが釈放された。元プロボクサーの袴田さんは、30歳のときに味噌会社専務一家4人強盗殺人・放火事件の犯人として逮捕。獄中から無実を訴え続けてきたが、その訴えは裁判所、そして世間からも黙殺された。しかし、リングに上がり拳ひとつで闘った袴田さんの記憶は、生き抜くための支えとなっていた。やがて彼は獄中で、自らを「神」と名乗り始める…。袴田さんは釈放され故郷・浜松に戻ってからは、姉・秀子さんと二人で暮らしている。カメラは2人の生活を記録し、対話を重ね、袴田さんの心の内面深くに迫っていく…
監督は、袴田さんを22年にわたって追い続けてきたドキュメンタリー監督・ジャーナリストの笠井千晶。
（2024年/日本/159分）
▼上映期間
11/9(土)〜11/22(金) ※火曜定休
上映スケジュールはこちら
▼公式HP
https://hakamada-film.com/
▼予告編
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