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10/17(土)『野火』塚本晋也監督舞台挨拶

【速報!】

10/10(土)〜公開の映画『野火』の上映に合わせて監督の塚本晋也さんの来場&トークが決定いたしました!

大岡昇平による同名小説を強い想いで描き切った塚本監督の並々ならぬ情熱に触れるチャンスです!

◆日時:10月17日(土) 13:30-の回上映、16:00-の回上映前(16:ooより舞台挨拶開始)の計2回

◆料金:『野火』鑑賞料に含まれます

 

『野火』

衰弱していく身体、崩壊していく精神。戦後70年、戦争の凄惨さを訴える渾身の一作。

第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。敗色が濃厚な戦地を舞台に、食料も物資もなくあてどなく彷徨い続ける日本軍兵士の姿を描く。全国で話題になり、今年度の邦画ナンバーワンの呼び声も高い力作。主演に塚本晋也監督本人、リリー・フランキー、中村達也、森優作(新人)。

配給:海獣シアター/日本/2014年/87分/カラー

 

予告編

 

《ゲストプロフィール》

塚本晋也

1960年1月1日生まれ。東京出身。14歳で初めて8mmカメラを手にし、88年に映画『電柱小僧の冒険』(87)でPFFアワードでグランプリを受賞。劇場映画デビュー作となった『鉄男 TETSUO』(89)が、ローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得し、以降、国際映画祭の常連となる。中でも世界三大映画祭のイタリア・ベネチア国際映画祭との縁が深く、『六月の蛇』(02)はコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(11)はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞。さらに97年と05年の2度、コンペティション部門の審査員を務め、第70回大会時には記念特別プログラム「Venezia70ーFuture Reloaded」の為に短編『捨てられた怪獣』を制作している。その長年の功績を讃え、09年にはスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭から名誉賞、14年にはモントリオール・ヌーヴォー映画祭から功労賞が授与された。俳優としても活動しており、02年には『クロエ』、『殺し屋1』、『溺れる人』、『とらばいゆ』の演技で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。遠藤周作原作×マーティン・スコセッシ監督『SILENCE(原題)』(2016年全米公開予定)にも出演している。


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