過去の上映作品

9.12(土)〜10.9(金) ミシェル・ルグラン特集!

偉大な音楽家 ミシェル・ルグラン。

音楽と映像が結びついたヌーヴェルヴァーグ時代の代表作4作品を上映!

 

2019年1月にこの世を去ったフランス音楽界の巨星ミシェル・ルグラン。没後1年を過ぎた今、数多くの名作を遺してきた彼の作品から、50年代後半若き映画人たちの起こした映画運動“ヌーヴェルヴァーグ”の監督たちとのコラボレーション作品4つを特集。

 

『シェルブールの雨傘』監督:ジャック・ドゥミ

▼あらすじ

港町シェルブールで、ささやかだけれど楽しい恋をはぐくむ自動車修理工の若者ギイと傘屋の少女ジュヌヴィエーヴ。ある日、アルジェリア戦争の徴集礼状がギイに届き、二人離れて離れになってしまい—。全編、歌がセリフに取って代わった“音楽と言葉の結婚”が実現したミシェル・ルグランの代表作にして最高傑作。


『ロシュフォールの恋人たち』監督:ジャック・ドゥミ

▼あらすじ

軍港の町ロシュフォールに巡ってきたお祭の季節。旅芸人たちはお祭の準備を始め、美しい双子の姉妹は新しい恋の予感を感じ思わず歌い出す。街中が沸き立つ週末に新たな恋が生まれ、かつての恋が再燃する—。めくるめくオーケストレイションによって、鮮やかに彩られた華麗なる“ルグラン・サウンド”のショーケース。


『女と男のいる舗道』監督:ジャン=リュック・ゴダール

▼あらすじ

パリのあるカフェで、ナナは夫と人生を語りあった末に別れることに。家賃も払えないほどの生活に陥ったナナは街で男を誘い売春をするようになる。やがてナナは、見知らぬ男たちと関係を持つのに無感覚になっていく。主題に対して11の変奏曲が用意されるも、使用されたのは、そのうちわずか8小節。全編にわたって鳴り響く、哀愁漂う悲痛な旋律。


『女は女である』

監督:ジャン=リュック・ゴダール

▼あらすじ

キャバレーの踊子アンジェラは、今すぐにでも子どもが欲しいと思っている。しかし恋人のエミールはそんな彼女に戸惑いを隠せない。そんな最中、アンジェラに想いを寄せていた青年アルフレッドが現れる。“登場人物が歌わないミュージカル・コメディ”という発想に基づいて作られた多幸感溢れるサウンドトラック。

 

▼上映期間

9/12(土)~10/9(金)

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