11.3【無声映画+生伴奏】喜劇!バスター・キートン特集(高校生以下無料)

チャップリンと並び称される、映画史に残る喜劇映画の金字塔、バスター・キートンの名作2本が高田世界館で上映!
ドタバタと繰り広げられるスラップスティックコメディは映画の純粋なエネルギーに満ちています。きっと(むしろ?)、お子さんも喜んでくれるはずです!これをきっかけに映画ファンになっていただけたら嬉しいです♪
しかも今回はなんと世界を股にかけて活躍するサイレント映画ピアニスト・柳下美恵さんによる生伴奏付き!こんな贅沢な機会はめったにないですよ!いつもとはひと味もふた味も違った映画体験をお楽しみいただけます。
しかもしかも!なんと高校生以下は入場無料!大人の方も500円でご覧いただける、とてもおトクなイベントとなっております。老いも若きもみ〜んな楽しめる喜劇映画。この機会にぜひサイレント映画デビューしてくださいね(^^)
《喜劇!バスター・キートン特集》
◆日時:11月3日(火祝) 18:00〜19:30
◆料金:500円(高校生以下は入場無料)
『文化生活一週間』(1920)より
【上映作品】
①『文化生活一週間』(監督・脚本・編集・主演:バスター・キートン)
喜劇王キートンの監督第一作。新婚のキートンはおじさんからもらったプレゼントで家を建てるが、恋敵のいたずらでシュールな家が出来上がる。上映時間19分。1920年公開。
※本作品の伴奏は市民ワークショップ受講者による演奏となります。
→ワークショップ参加者受付中!
②『キートンの探偵学入門』(監督・編集・主演:バスター・キートン)
探偵が大好きな映写技師キートンはある日恋人の家で盗難事件に巻き込まれる。恋人にも落胆され映画館に戻り映写技師の業務を始めるキートンだったが、疲れが出たのかウトウトとし始める。そうすると上映している映画の中でも盗難事件が起こりキートンが探偵として活躍する。上映時間44分。1924年公開。
※本作品の伴奏:柳下美恵氏
『キートンの探偵学入門』(1924)より
【ゲストプロフィール】
◎柳下美恵(やなした・みえ)
サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。文化の発信基地“スタジオ200”に勤務後、1995年に朝日新聞社主催の映画生誕100年上映会『光の誕生 リュミエール!』山形国際ドキュメンタリー映画祭でデビュー。国内の映画館、映画祭、大学の公開講座の他、ポルデノーネ無声映画祭、ボローニャ復元映画祭、チュンムロ復元映画祭、SEAPAVAA(東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合)会議、ボン無声映画祭、タイ無声映画祭など海外公演も多数。作品は洋画、邦画、メロドラマ、時代劇、ホームムービーなどあらゆるジャンルをこなす。欧米式のサイレント映画伴奏者は日本人初。2006年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。DVD『裁かるるジャンヌ』『魔女』(紀伊國屋書店)、『日曜日の人々』『血涙の志士』(ブロードウェイ)、Blu-ray『裁かるるジャンヌ』(英Eureka Entertainment)などで音楽を担当。新作映画の音楽も手掛け、日々映画へ愛情を傾ける。『映画館にピアノを!』『ダンスとピアノでサイレント映画』『ロスト・フィルム・プロジェクト』など多角的にサイレント映画の普及に努めている。映画に集中できる伴奏が信条。

写真提供:スズキマサミ
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