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3.25(土)、3.30(木) 野外上映(ユーリー・ノルシュテイン短編アニメ―ション傑作選)

春休みの特別企画!
高田世界館前の広場にて、野外上映開催!

 

高田世界館前の広場にスクリーンを立て、野外上映を開催します(雨天中止)。


《野外上映》

開催日:3/25(土)、3/30(木)
開催時間:18:30頃より
開催場所:高田世界館前広場
料金:無料
上映作品:ユーリー・ノルシュテイン短編

 

上映するのは、切り絵を用いた緻密な作風で知られ、文字通り”アート・アニメーションの神様”と呼ばれる旧ソ連に生まれたロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテインの短編です。2016年に公開された「ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映 ~アニメーションの神さま、その美しき世界~」の中から厳選した作品を上映します。
日本の宮崎駿・高畑勲監督をはじめ、世界中のアニメーターからリスペクトされるノルシュテイン監督の世界が、オリジナル・ネガからよみがえった2K修復版のクリアな映像でよみがえります!

鑑賞料金は無料、3/25(土)には、カフェ「世界ノトナリ」さんのご協力により、ボルシチやウォッカ、ホットワインの販売もあります。また、3/24(金)〜3/27(月)の日中は、「置くだけ市」も開催!
こちらもあわせてお楽しみください。


《野外上映:上映作品》

『きつねとうさぎ』(1973年/10分)


初めて動物キャラクターが登場する作品であり、初の子ども向け作品、初の単独監督作品。とぼけたユーモアと民衆美術を取り入れたセンスが素晴らしいロシア版「まんが日本昔ばなし」。

 

 

『アオサギとツル』(1974/10分)

ロマンチックな幻想と幻滅とがせめぎあう悲喜劇。
日本の浮世絵・水墨画を参考に、初めて複数の背景を重ねる手法で制作された作品。
「私の作品の中でとっても軽く、楽しく、心地良くできた作品」(ノルシュテイン)

 

 

『霧の中のハリネズミ』(1975年/10分)

世界で最も愛されたノルシュテインの入門編的な代表作。
キャラクターの動き、音楽、セリフ、効果音が完璧に調和。
「ただただ素晴らしい10分間と余韻を味わう」(高畑勲)

 

 

『話の話』(1979年/29分)

世界アニメーショシ史上の名作と名高い最高傑作。
ノルシュテイン自身の自伝的な記憶が色濃く反映され、
それゆえ素晴らしく詩的で、忘れがたい印象を残す。
1984年、米国の映画芸術アカデミーと国際アニメーション協会ASIFAが共催した国際アンケートで
「歴史上、世界最高のアニメーション映画」として認定された。

 

▼予告編(※今回は、この中より4作品を上映)


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