10.3(水)~10.7(日) 高田世界館107映画祭!
「高田世界館107映画祭」
今年は、瞼に焼き付く名女優たちが大集合!
時代を超えて今もなお惹きつけられる、美しき名女優たちの名作をフィルムで上映!
吉永小百合、淡島千景、若尾文子、高峰秀子、丹阿弥谷津子、久我良子…
往年の名女優たちの輝く姿が、そのぬくもりまでをも伝えてくれるフィルム映写にて、スクリーンに甦ります。
映像の緻密さなどを考えると、フィルム映写は時代遅れかもしれません。
それでも、フィルムの映像にはフィルムにしか出せない奥行きやコントラスト、そして温もりがあります。
少し窮屈な椅子の雰囲気ごと、世界館のタイムスリップ上映をお楽しみください!
▼日程:10/3(水)~10/7(日)計5日間
▼料金:1作品500円/4作品通し券1500円(全年齢共通)
※通し券は当日窓口でもご購入いただけます。
▼上映スケジュール
10/3(水) 10:00~ 上映なし /13:00~『伊豆の踊子』/15:00~『稲妻』 夕方以降は通常上映
10/4(木) 10:00~『にごりえ』/13:00~『華岡青洲の妻』/15:00~『伊豆の踊子』 夕方以降は通常上映
10/5(金) 10:00~『伊豆の踊子』/13:00~『稲妻』/15:00:~『華岡青洲の妻』 夕方以降は通常上映
10/6(土) 10:00~『にごりえ』/13:00~『伊豆の踊子』/15:00~『稲妻』 夕方以降は通常上映
10/7(日) 10:00~『稲妻』/12:30~『にごりえ』/15:00:~『華岡青洲の妻』 夕方以降は通常上映
☆上映作品紹介☆
『伊豆の踊子』
監督:西河克己 主演:吉永小百合
川端康成による同名小説の4度目の映画化。現在と過去をカラーと白黒で使い分け、現代の女性と回想中の踊り子を吉永に二役で演じさせ、これまでの『伊豆の踊子』とは違った試みを行っている。
『にごりえ』
監督:今井正 出演:丹阿弥谷津子、久我美子、淡島千景
夭折した明治の女流作家・樋口一葉の晩年の短編小説「十三夜」「大つもごり」「にごりえ」を原作に三話構成のオムニバス形式で作品に。キネマ旬報ベストテンの第1位に選ばれた。
『華岡青洲の妻』
監督:増村保造 出演:若尾文子、高峰秀子、市川雷蔵
有吉佐和子の同名原作を、新藤兼人の脚本で映画化。日本初の麻酔薬の開発者として名高い、紀州の医師華岡青洲をめぐる母と妻の葛藤を中心に描く。
『稲妻』
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子、三浦光子、香川京子
林芙美子が実母をモデルに書いたと言われる同名小説を原作に、田中澄江の脚本で映画化。下町庶民の生活を静かに見つめる。
◆◆映画祭プレ上映会開催◆◆
107映画祭の開催を記念して、プレ上映会として特別上映を行います。
◎上映作品:『キューポラのある街』 主演:吉永小百合
◎上映日時:9/29(土)、10/1(月)、10/2(火) 10:00~
◎料金:一般1000円 シニア800円
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