12.28(火) 映画ミーツ浪曲『赤穂義士』(出演:玉川奈々福、沢村豊子)
2021年12月9日
By sekaikan-stf
映画と浪曲の魅力を堪能する「映画ミーツ浪曲」が高田世界館に初登場!!
名作映画と生の浪曲演奏を一度に楽しむスペシャルな一日!

明治時代初期から始まった演芸「浪曲」。浪花節とも呼ばれる浪曲は、浪曲師と曲師(三味線)がジャズセッションのような絶妙な掛け合いをしながら繰り広げる、笑いあり涙ありの語り芸です。そんな浪曲にまつわる映画の上映と、浪曲師・玉川奈々福さん、曲師・沢村豊子さんによる生の浪曲演奏をお楽しみいただくイベントが実現!この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
**イベント概要**
映画ミーツ浪曲 『赤穂義士』
▽上映作品:『赤穂義士』(日本/1957年/98分)
▽浪曲公演:演目「赤穂義士伝・俵星玄蕃」
▽浪曲公演:演目「赤穂義士伝・俵星玄蕃」
▽出演:玉川奈々福(浪曲師)、沢村豊子(曲師)
▽日時:2021年12月28日(火) 開演 14:00
▽料金:大人2500円
▽日時:2021年12月28日(火) 開演 14:00
▽料金:大人2500円
▼作品紹介
『赤穂義士』(日本/1957年/98分) お馴染み「忠臣蔵」の物語を、当時の4人の人気浪曲師たちがリレーしながら語って聴かせる独特の名調子を随所に挟み込みながらテンポよく描いた、ユニークな浪曲時代劇。戦前から活躍する時代劇スター、黒川弥太郎が浅野内匠頭、後の東映版「忠臣蔵」では吉良上野介を演じる進藤英太郎がここでは大石内蔵助を熱演。
『赤穂義士』(日本/1957年/98分) お馴染み「忠臣蔵」の物語を、当時の4人の人気浪曲師たちがリレーしながら語って聴かせる独特の名調子を随所に挟み込みながらテンポよく描いた、ユニークな浪曲時代劇。戦前から活躍する時代劇スター、黒川弥太郎が浅野内匠頭、後の東映版「忠臣蔵」では吉良上野介を演じる進藤英太郎がここでは大石内蔵助を熱演。

©︎KADKAWA1957
▼浪曲演目「赤穂義士伝・俵星玄蕃」(脚色:小菅一夫)
某藩の槍術指南役であったが、酒の上の争いで朋友を殺してしまい、今は浪人となって、両国で道場を開いている俵星玄蕃。ある晩、屋台蕎麦屋がやってくる。蕎麦屋とは世を忍ぶ仮の姿、まことは赤穂浪士・杉野十平次。ひそかに吉良邸を探っている。玄蕃はそれを一目で見抜く。杉野は玄蕃を避けるようになるが、両国橋のたもとで再会する。
▼出演者紹介
玉川奈々福
横浜市出身。1995年、二代目玉川福太郎に曲師(浪曲三味線)として入門後、2001年より浪曲師として活動。古典から自作の新作まで幅広い持ちネタを披露。さまざまな浪曲イベントをプロデュースするなど多岐に渡って活躍している。2020年末に初の著書「浪花節で生きてみる!」を、今年3月に「語り芸パースペクティブ」を上梓した。
横浜市出身。1995年、二代目玉川福太郎に曲師(浪曲三味線)として入門後、2001年より浪曲師として活動。古典から自作の新作まで幅広い持ちネタを披露。さまざまな浪曲イベントをプロデュースするなど多岐に渡って活躍している。2020年末に初の著書「浪花節で生きてみる!」を、今年3月に「語り芸パースペクティブ」を上梓した。
沢村豊子
福岡県大牟田市出身。御年84歳の浪曲界の至宝。11歳で浪曲界入りし、17歳で故・国友忠の相三味線となり、その後、三波春夫、村田英雄、二葉百合子などの曲師も務めた。近年はベテランから若手まで隔てなく曲師を務め、磨きのかかった至芸で、浪曲師を導いている。玉川奈々福とのコンビは絶品。
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