2.15(土)〜2.21(金)特集「ヴィジョン・オブ・マフマルバフ」
2025年1月30日
By sekaikan-stf

映画は何を描くべきか?何を伝えるべきか?
今、起こっていることへの“責任”を具現化した2作品を特集上映!
イランの巨匠 モフセン・マフマルバフ監督率いる “マフマルバフ・ファミリー” 。出口の見えないパレスチナ情勢を受けて、イスラエル及びアフガニスタン ―中東の最前線でいま起こっている矛盾と葛藤を描き出した最新ドキュメンタリー2本を特集上映します。
▼上映作品
『子どもたちはもう遊ばない』上映期間:2/15(土)〜2/21(金)
2023年のエルサレム旧市街の様子をスマートフォンで撮影し、恐怖と憎悪が極限化するパレスチナとイスラエルの人々の姿をとらえたドキュメンタリー。ハマス襲撃後の緊張感が漂うエルサレム旧市街をさまよいながら様々な人々との出会いを通し、分断の象徴であるエルサレムの重層的な複雑さを確かな構成力で描き、紛争の根源とかすかな希望を浮かびあがらせていく。
(2024年製作/62分/イギリス・イスラエル・イラン合作)
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『苦悩のリスト』上映期間:2/15(土)・2/16(日)限定
2021年、タリバン復権が迫ったアフガニスタンからアーティストや映画関係者を救おうとする有志の活動を追ったドキュメンタリー。2021年5月、アフガニスタンからアメリカ軍が撤退したことによってタリバンが侵攻を再開し、空港は国外脱出しようとする市民でパニックに陥った。タリバンによる迫害や処刑など、生命の危機に直面したアーティストや映画関係者のための救援グループが発足したが、やがてリストから人数を絞らなければならないという苦渋の選択を迫られてしまう…
(2023年製作/67分/イギリス・アフガニスタン・イラン合作)
▼上映期間
2/15(土)〜2/21(金)
上映スケジュールはコチラ
▼公式HP
http://vision-of-makhmalbaf.com/
▼予告編
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