上映中作品

8月上映予定『父と家族とわたしのこと』

語られなかった戦争の傷
戦後80年。トラウマが、静かにほどけ始めるー

戦争トラウマを題材に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患った元日本兵の子や孫の苦しみを通じて、その深刻さに迫ったドキュメンタリー。近年明らかになりつつある帰還兵の深刻なPTSD。その心の傷が、DVや依存症という形で子や孫の世代にまで受け継がれてしまうことがある現実を見つめる。

父から激しい虐待を受けて育ち、自らもまた娘を虐待してしまう女性。幼少期に帰還兵の父が母に浴びせた罵声が胸に刻まれ、その心の傷が妻への暴力につながった男性。新興宗教に傾倒した母からの虐待により複雑性PTSDを発症し、自身も娘との関係に迷い続ける女性。3人が抱える「生きづらさ」の原因を求めて取材を進めるうちに、彼らの父や祖父が、いずれも戦争に従軍していたという共通点が浮かび上がってくる。その連鎖を、いかにして断ち切ることができるのか。

監督は「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」「生きて、生きて、生きろ。」などのドキュメンタリー作品で、戦争や国家分断という巨大な力に翻弄されながらも自らの足で立とうとする個人を記録してきた島田陽磨。音楽は、「舟を編む」の音楽を手掛けた渡邊崇。
(2026年/127分/日本)

 

▼上映期間
8月上映予定
上映スケジュールはコチラ



▼公式HP
https://chichito.ndn-news.co.jp/

 

▼予告編

 

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